市川町特集
[兵庫県]
市川町は、兵庫県の中央からやや南西に位置し、町のほぼ中央を南北に流れる市川を中心に開けています。また古くから、播磨富士の名で知られる笠形山(標高939メートル)が町の北東部に位置し、山麓には長い歴史を伝える笠形神社や笠形寺などがあり、1年を通して県内外から多くのハイカーが訪れています。
市川町のいいトコ!!
市川町で憩い・楽しむ
リフレッシュパーク市川
宿泊施設・レストラン・売店がある「どんぐりころころ館」。昆虫展示室・シミュレーションゴルフ施設がある「かぶと・くわがたわくわく館」。雨でもスポーツが楽しめる「ふれあいドーム」。夏季の間カブトムシを放し飼いにする「かぶとむしど~む」。コテージ、キャンプ場、親水公園、森の遊具広場など様々な施設を整備しています。
所在地 | 市川町下牛尾2557-1 |
---|---|
電話番号 | 0790-27-0313 |
市川町文化センター
市川町文化センターは町内での文化行事やイベントなどで使用できる公共施設で、館内には650席の客席がある「ひまわりホール」や「いちかわ図書館」、市川町出身の脚本家の「橋本忍記念館」などがあります。
電話番号 | 0790-26-0969 |
---|
かさがた温泉せせらぎの湯
笠形山(標高939メートル)のふところに湧き出る天然温泉です。
開放感あふれる露天風呂からは、四季折々の景色をお楽しみいただけます。高台にある立地故に、湯に浸りながらの眺めは雄大な気分にさせてくれます。
お湯は、ぬめりのあるアルカリ性単純温泉。きっとご満足いただけることと思います。
お風呂で疲れを癒した後は、お食事処や門前物産館で気分転換はいかがでしょうか?
所在地 | 市川町上牛尾2073-12 |
---|---|
電話番号 | 0790-27-1919 |
市川町の名所・文化
笠形神社
笠形山の山麓にある笠形神社は、1,300年以上前に創建されました。町の文化財に指定された本殿や中宮の欄間などには、見事な彫刻が施されていますが、その本流は日光東照宮にあるようです。
昭和34年の国宝姫路城の大修理の際に天守閣の心柱とするため、笠形神社のご神木であったヒノキがこの地より運ばれました。
現在のご神木は、「夫婦スギ」と呼ばれる大スギです。樹高50メートル、幹周9.5メートルの巨木で、令和3年3月、県の天然記念物に指定されました。パワースポットとして多くの登山客が訪れます。
笠形寺
笠形寺は天台宗に属し、比叡山延暦寺を総本山としています。社殿本堂その他の堂宇を並列し典型的山岳佛教神仏習合を伝えてきました。明治21年6月庫裡より出火し全焼しました。同23年再建以後改増築現今に至ります。昭和52年3月、庫裡の庭にある樹齢約500年「コウヤマキ」が天然記念物として県の指定を受けました。
屋形のまちなみ
明治時代の初期、物資や生野の銀山で採掘された銀などを運ぶために、飾磨港から生野へとつながる、日本初の高速産業道路(通称「銀の馬車道」)が完成しました。住民の嘆願により馬車道のルートが変更され、まちなかを通ることとなった屋形まちは、宿場町として大いに栄えました。中瀬鉱山、明延鉱山を含めた「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」のストーリーが、平成29年4月に日本遺産に認定されました。屋形のまちなみは、その構成遺産として登録されています。
市川町の特産・名物
アイアンサイダー
市川町PRキャラクターの「アイちゃん・アンちゃん」のゆず味サイダー。さっぱりとした味わいです。
いちかわのきくらげ
閉校した中学校で育てられているきくらげ。
国産のきくらげは珍しく栄養価も豊富。
いちかわの卵
化学飼料は一切用いず、とうもろこし、大豆類、魚粉、乾燥緑飼、パプリカ等の天然飼料と、不純物を除去し、豊富なミネラルを含ませた天然水で育てられた親鶏から生まれる「いちかわの卵」。