度会町特集
[三重県]
度会町は、三重県伊勢志摩地方に位置し、伊勢神宮のある伊勢市に隣接しています。豊かな山々の緑と、日本一の清流「宮川」に囲まれた山紫水明の地で、茶畑や田園風景がひろがるのどかな町です。また、歴史的に伊勢神宮との関わりが深く、神話の時代からの歴史遺産が多く残されています。
三重県のほぼ中央にあり、高速道路のインターチェンジも近いため、県内・中京圏・関西圏へのアクセスは便利です。
度会町のいいトコ!!
度会町で憩い・楽しむ
宮川
国土交通省の一級河川水質調査で、水質が最も良好な河川に何度も選ばれている清流です。支流の一之瀬川なども含め、町民とのかかわりも深く、飲み水や農業用水、漁業、水運、水遊びなどさまざまなシーンで暮らしの中に溶け込んでいます。
バザールわたらい
宮川を眺めながら料理が楽しめるカフェや、町の特産物などを販売する売店など、度会の魅力をたっぷり味わうことができます。
遊水プール鏡
ウォータースライダー、ロックスライダー、流水プール、25メートルプール、渓流プール、幼児プールを備えた南勢地区有数のプール。清流宮川の恵みをうけた澄んだ水が特徴です。夏場は県内外から多数の客でにぎわいます。
度会町の名所・文化
久具都比売(くぐつひめ)神社
倭姫命が天照大神のご鎮座される場所を探す巡行の途上で定めたといわれる神社。伊勢神宮内宮の摂社でもあり、社右奥には幹周り8メートルを越えるクスノキが現存しています。
神宮御萱場
伊勢神宮の20年に1度の式年遷宮が行われるとき、屋根の材料となる萱を育てている御萱場が山の中腹に広がっています。神宮司庁管理地で、許可なく中には入れませんが、麓にある五輪堂から景色を楽しむことができます。
国束寺
伊勢・朝熊の金剛證寺と並ぶ南勢の名刹(めいさつ)として栄えた寺。聖徳太子が神勅(しんちょく)により国束山山頂に伽藍(がらん)を建立したのが始まりといわれています。第2次世界大戦後、山頂から現在の地に移転しました。
度会町の特産・名物
伊勢茶
清流宮川を中心に、鮮やかに広がる茶畑は度会町の自慢の景観です。
度会町は古くから伊勢茶の栽培が盛んであり、町の人々からは「わたらい茶」と呼ばれ親しまれてきました。
清流宮川から立ち上る朝霧が、まろやかで豊かな香りと深く濃い味わいの茶を育むと言われています。豊かな自然の中で手をかけて作られた茶は、質が高く、全国をはじめとする各品評会でも数々の賞を受賞しています。
米
清流宮川の豊かできれいな水で育てた米はうまみと食感に優れ、ふるさと納税の返礼品としても人気の商品です。
ブルーベリー
度会町の土壌は酸性で水はけが良く、ブルーベリー作りに最適。平成20年度から町の新たな特産品として取り組みを始めており、生食やジャムに加工されたり、お菓子の材料としてカフェやレストランなどで使われたりしています。