利府町特集
[宮城県]
利府町は、北緯38度19分、東経140度58分の位置にあり、宮城県のほぼ中央部に位置しています。総面積は44.89平方キロメートルで、東西が約12キロメートル、南北が約7キロメートルで東方部は松島町、西方部は富谷市、南方部は仙台市及び多賀城市、塩竈市、北方部は大和町と大郷町に接しています。
歴史上、古くは多賀城の国府に、近世に入ってからは仙台城下に接していることから北方の要衝として栄えています。また、現在は、政令指定都市仙台市の中心部まで約30分の通勤、通学圏でもあり、平成27年度までは新興住宅団地を中心に人口の増加傾向が続いていましたが、平成28年度以降は、横ばいの傾向となっています。
利府町のいいトコ!!
利府町で憩い・楽しむ
加瀬沼公園
利府町、塩竈市、多賀城市の二市一町にまたがる加瀬沼公園は、春はお花見、秋は芋煮会、そして冬には白鳥が飛来する憩の場です。町外からの来場者も多く、一年中賑わっています。
県民の森
宮城県県民の森は、澄み切った青空と緑豊かな郷土をつくるため、昭和44年に明治100年の記念事業として開園。園内は多様な動植物で満たされており、遊歩道やフィールドアスレチックなどが整備され、自然観察や野外活動が楽しめます。
新幹線総合車両センター
新幹線総合車両センターは、約53万平方メートルの広大な敷地を有し、新幹線車両の修理、点検、そして車庫としての仕事を行っています。最高速度320キロメートル毎時の新幹線車両の修理、点検はお客さまの安全確保のため、入念に行う必要があり、まさに現代の鉄道技術の最先端が集められているところといえます。
電話番号 | 022-356-5223 |
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利府町の名所・文化
馬の背
日本三景「松島」の一角をなす、利府町浜田地区にある「馬の背」は、海に突き出たその姿から天然の桟橋ともいわれています。馬の背からは表松島の島々を眺めることができる絶景スポットとなっています。
岩切城跡(いわきりじょうあと)
自然地形を利用した山城です。中世留守氏の城として知られており、「岩切城の合戦」において激しい戦いがあったことは有名です。城の規模が非常に大きく、保存状態が良いことから国史跡に指定されています。
所在地 | 利府町神谷沢字広畑・菅野沢ほか |
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菅谷不動尊(すがやふどうそん)
平安時代末期、蝦夷との戦いがあった際に、藤原氏が亡くなった人々を供養するために紀州高野山から不動明王を分け、現在の地にお祀(まつ)りしたのがはじまりといわれています。拝殿には高さ2メートルの不動明王像が安置されています。
所在地 | 利府町菅谷字山苗代64番地 |
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利府町の特産・名物
利府梨
サクッと噛めば、口の中に広がる甘酸っぱい美味しさ-天然水をたっぷり含み、まるまると太った「利府梨」は、長年にわたって親しまれる利府町の名物です。この梨を使ったお菓子やゼリーなども大好評!
利府のはちみつ
数少ない日本ミツバチの巣から採取した貴重なはちみつです。
梨カレー
「利府梨」を贅沢に使った梨農家の本格スパイスカレーです。すりおろした梨と7種のオリジナルスパイスが調和した世界に一つだけのカレー(ゴロっとチキン入り)をお楽しみください。