河北町特集
[山形県]
山形県のほぼ中央にあり、万年雪を抱く月山や雄大な朝日岳、さらには樹氷で有名な蔵王を遠くに望みながら、山形県の母なる川「最上川」と清流「寒河江川」に囲まれた、風光明媚な環境の中にあります。
町の花である「紅花」は、江戸時代にこの地で盛んに生産されました。紅花の栽培と交易は、河北町に莫大な富と豊かな文化をもたらしたと言われています。
河北町のいいトコ!!
河北町で憩い・楽しむ
紅花畑
7月上旬~中旬にかけて見頃を迎える最上紅花。紅花資料館前など町内の数か所で、黄金に美しく輝く紅花を見ることができます。
河北町児童動物園
ポニー・さる・うさぎなど30種類以上の動物に出会える無料の動物園。ふれあい体験やよるのどうぶつえんなど、楽しい企画もいっぱいです。
サハトべに花
「サハト」とは、アラビア語で広場のこと。プラネタリウムや劇場ホール、図書館もあります。イベントや地域間交流、生涯学習の拠点として利用されています。
河北町の名所・文化
谷地八幡宮
源義家が創建したと伝えられている神社。寒河江荘三八幡のひとつとして、古くから厚く信仰されてきました。国指定重要無形民俗文化財の林家舞楽を保存しています。
岩木観音
本町の北方山懐の深い木立ちに包まれた場所にある、岩木観音。最上三十三観音霊場第十八番の札所にあたり、巡礼する人々が多く訪れます。
紅花資料館
紅花商人だった堀米四郎兵衛の屋敷を利用した資料館。紅花交易の歴史や文化、当時の貴重な品を見学できます。紅花染め体験も人気です。
河北町の特産・名物
冷たい肉そば
ルーツは諸説ありますが、お酒のシメに馬肉の煮込みをそばにかけて食べていたことがはじまりと言われています。戦後には鶏肉がのった冷たいつゆで食べるスタイルが定着しました。今では遠くから食べに訪れる人も多い町の名物です。
さくらんぼ
雨風が少なくさくらんぼが育てやすい地域のため、多く生産されています。甘く真っ赤で美しい佐藤錦は、樹になるルビーと呼ばれています。
スリッパ
河北町内で生産されるスリッパは生産量全国一を誇り、家庭用の実用品から有名デザイナーが手がけるブランド品も開発・生産しています。