海南市で憩い・楽しむ
山に海 お祭りにも繰り出そう
豊かな自然に恵まれた海南市には、黒沢ハイランドや孟子不動谷里山公園といったのんびりできる場所や、わんぱく公園やつり公園シモツピアーランドといった遊び楽しめる場所などがあります。
また、季節や伝統にしたがって催される行事もたくさん。その一部をご紹介します。
おたのしみスポット情報
人も自然もいきいき!ワクワク!!海も山も風も太陽もリフレッシュの味方です
黒沢ハイランド
黒沢山は海抜509メートル、江戸時代には紀州侯のお狩場でした。生石山とならんで古くから親しまれてきた山で、山頂からは海南市の東部を始め、和歌山市、遠くは淡路島まで望むことができます。また、和歌山の朝日・夕陽百選にも選ばれています。のんびりとくつろぐ牛や馬。そんな牧場の風景は、訪れる人の心を開放してくれる不思議な魅力でいっぱいです。
所在地 | 海南市上谷603(黒沢牧場) |
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電話番号 | 073-487-2900 |
アクセス | 阪和自動車道「海南東IC」から約30分 |
わんぱく公園
わんぱく公園は、自由に遊べるみんなの裏山です。園内には、らせんのネットで遊べる風の子館や、年齢に応じて楽しめるたくさんの遊具、芝すべりができる風の丘など、楽しみがいっぱい!緑の中をゆっくり散歩したり、木の実や枝を拾ってきて工作もできる、みんなが楽しめる森の公園です。
所在地 | 海南市大野中995-2 |
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電話番号 | 073-484-5810 |
アクセス | JR「海南駅」からバスで「薬師谷」下車徒歩約10分、阪和自動車道「海南東IC」すぐ、「海南IC」から約10分 |
関連サイト | 海南市わんぱく公園 |
孟子不動谷里山公園
平成21年12月、(社)日本ユネスコ協会連盟第1回プロジェクト未来遺産の登録を受け、中学生による生物多様性調査が開始されました。孟子不動谷の豊かな里山の動植物観察のエコツアーや、学校、団体による環境学習の受入を行っています。また、南尾根にある南北朝城郭・篠ケ城をいただく大旗山ハイキングコースも完備され、自由にハイク・散策をしていただけます。
所在地 | 海南市孟子不動谷(ビオトープ孟子) |
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電話番号 | 073-488-0712 |
アクセス | わかやま電鉄貴志川線「大池遊園駅」から徒歩約35分、JR「海南駅」から車で約30分 |
県立自然博物館
和歌山の自然と生物を楽しく学べる施設で、幅15メートルの大水槽「黒潮の海」の前はまるで、海中に入ったような臨場感。生きもの達の夜の行動を観察できる「夜の水族館をのぞいてみよう」といった体験教室など、子ども達に人気のイベントもたくさん行われています。
所在地 | 海南市船尾370-1 |
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電話番号 | 073-483-1777 |
アクセス | JR「和歌山駅」・南海本線「和歌山市駅」から海南市方面行きバスで「琴の浦」下車すぐ |
関連サイト | 和歌山県立自然博物館公式ホームページ |
つり公園シモツピアーランド
約100メートルもある桟橋や筏を利用した海釣りができる人気のスポットです。
所在地 | 海南市下津町丸田1204-20 |
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電話番号 | 073-494-0940 |
アクセス | JR「加茂郷駅」から車で約10分 |
関連サイト | 下津ピアーランド |
庭園・公園
海南市には、趣のある日本庭園や桜が咲き誇る公園など、見どころがいっぱいです。
琴ノ浦 温山荘園
大阪の実業家、新田長次郎翁が大正の初期から昭和の初めにかけて造園したもので、関西有数の規模を誇る庭園です。海から水をひいた池が潮の干満に応じて水位が上下する「潮入式池泉回遊庭園」という大変珍しい造作となっています。また、建造物の中には屋久杉が使われているものもあり、平成22年2月には、庭園が国の名勝として指定され、同年6月には主屋など3棟の建造物が重要文化財に指定されました。
所在地 | 海南市船尾370 |
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電話番号 | 073-482-0201 |
アクセス | JR「海南駅」からバス「和歌山市駅行」もしくは「マリーナシティ行」に乗り「琴ノ浦」下車、阪和自動車道「海南IC」から車で約10分 |
関連サイト | 琴ノ浦 温山荘園 |
長久邸
約3,000坪の美しい泉水庭がみどころで庭園の中には1,000坪の池があり、その池には色とりどりの鯉が泳いでいます。巨岩庭石を配した庭には松などの常緑樹に加え、梅・桜・藤・さつき・つつじなど四季折々の風情を楽しむことができます。
所在地 | 海南市藤白758番地の45 |
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電話番号 | 073-482-1236(中野酒造BC株式会社) |
アクセス | JR「海南駅」から5分(和歌山バス「藤白浜」下車すぐ) |
亀池公園
亀池は江戸時代(1710年)溝ノ口村(現在の海南市野上新)出身の井沢弥惣兵衛によって灌漑用池として造られた県下最大級の池です。満水面積約13万平方メートル、貯水量約540万立方メートル、堤の長さ98メートル、高さ16メートル、周囲約4キロメートルもあるこの池を、延べ55,000人で、約3か月の短期間に完成させています。当時、この池のおかげで、付近の十か村(約300ヘクタール)の田畑がうるおい、米1,300キロリットル(約7,000人分)ができるようになりました。池の中島には、紀州徳川家の別邸・双青閣が昭和43年に移築され多目的広場も整備されました。池の周りの4キロメートルの遊歩道を散策しながらのんびり自然が味わえます。また、約2,000本の桜が咲き誇る4月上旬には多くの花見客が訪れます。
所在地 | 海南市阪井452 |
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電話番号 | 073-483-8461(海南市産業振興課) 073-484-2326(海南市物産観光センター) |
アクセス | JR「海南駅」から大十オレンジバス「亀池公園前」下車徒歩5分、阪和自動車道「海南東IC」から約10分 |
年中行事
菓子祭り
橘本神社は、「田道間守命(たぢまもりのみこと)」が、みかんの原種である「橘」を持ち帰り、この地に植えたことから、全国でも珍しい「みかんとお菓子の神様」として祀られています。毎年4月上旬に行われるこの祭りには、全国の菓子メーカーが集まり、それぞれ自慢の菓子を奉納します。<4月上旬>
所在地 | 海南市下津町橘本125(橘本神社) |
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電話番号 | 073-494-0083 |
アクセス | JR「海南駅」から車で10分、阪和自動車道「下津IC」から車で5分 |
ふるさと海南まつり
海南市最大の夏のイベント。JR海南駅前の会場では地元のダンスチームや音楽バンドなど、さまざまなパフォーマンスが繰り広げられ、約5万人の来場者で賑わいます。<8月13日>
所在地 | 海南市名高(JR「海南駅」前) |
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アクセス | JRきのくに線「海南駅」すぐ |
下駄市
黒江・川端通りでお盆の時期に行われる祭りで、その起源は、江戸時代に漆器職人の元にいた奉公人が藪入りに帰省する際、新しい下駄を持たせてもらうという風習があり、下駄の市が起こったのが始まりと言われています。現在はたくさんの夜店が並び、浴衣姿コンテストなどが盛大に行われます。<8月14日>
所在地 | 海南市黒江・川端通り |
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アクセス | JRきのくに線「黒江駅」から徒歩15分、またはJRきのくに線「海南駅」から徒歩20分 |
泣き相撲(山路王子神社)
山路王子神社で奉納獅子舞のあと行われる、生後数か月の赤ちゃんや幼児が土俵で泣きながら相撲を取る奉納花相撲は「泣き相撲」と呼ばれ、毎年100人以上の参加があります。大きな声で泣く赤ん坊に、家族や見物客からは大きな歓声があがります。<10月上旬>
所在地 | 海南市下津町市坪269(山路王子神社) |
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電話番号 | 073-494-0455 |
アクセス | JRきのくに線「加茂郷駅」から車約15分 |